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別荘の困りごと『湿気対策』を語っていく

別荘の湿気対策。

あなたはしっかりできてますでしょうか?

もしくは考えられていますか?

しっかり管理しないと、気づいたときには大変なことになってますからね。

今回の記事を参考に、湿気対策を万全にしてください。

湿気対策をしないと恐ろしいことになる

「久しぶりに別荘に行ったら、カビ臭くて住める状態じゃなかった…」という話、これは本当によく聞きます。

特に 梅雨の時期や湿気がこもりやすい立地(山間部や湖の近く)の別荘 だと、数ヶ月放置しただけで カビが壁や床に広がって、家具までダメになる こともあります。

実際にあったケースだと、「久しぶりに家族で別荘に行こう!」ってウキウキでドアを開けた瞬間、 もわっとした湿気とカビ臭さが襲ってきて、リビングの壁紙の裏には黒カビがビッシリ。

しかも、クローゼットの中の洋服やソファまでカビだらけで、まともに過ごせる状態じゃなく、カビの除去と壁紙の張り替え、家具の買い替えで 修繕費に数十万円かかった。なんてことはままあって。

せっかくの休日で過ごす別荘が、いきなり悪夢でスタートとか悲しすぎますよね。

我々のような管理会社に頼んでいれば、そんな悲惨なことにはならなかったわけです

定期的に窓を開けて換気するのはもちろん、湿気がこもりやすい場所には除湿機を設置したり、結露が発生しやすい窓や壁の点検も徹底してますからね

さらに、 カビの発生を防ぐ防カビ処理 もできるから、「久しぶりに来たらカビ臭くてガッカリ…」なんてことはありません。。

あと、 換気だけじゃなくて、エアコンや換気扇のメンテナンスも超重要で、これを怠ると、 フィルターのカビやホコリが原因で、空気を循環させたときに部屋中にカビ菌を撒き散らすことになる。

だから、定期的なフィルター清掃や空調のチェックも欠かせないんですよね。。

「別荘なんだから、年に数回しか使わなくても平気でしょ?」と思うかもしれませんけど、実は 使わないほうがカビのリスクが高まる

だからこそ、 普段から適切に管理しておくことがかなり大事になってきます

カビが発生してからだと、掃除も大変だし、最悪の場合は修繕費が高額になるから、そうなる前にプロに任せておいたほうが絶対にお得です

自分でできる湿気対策

ただ、そうはいっても全ての人が管理会社に任せられるわけではないと思います。色々事情があるでしょうし。

そこでご自身でできる湿気対策もご紹介したいと思います。

湿気はしつこいので、「ただ換気すればいい」って思ってたら甘いです。

放置するとカビや木材の腐食、家具の劣化につながるから、しっかり対策しないとダメなんですよね。

換気と言っても、ただ窓を開けるだけじゃ湿気が逆に入り込んで悪化することもある

特に、 梅雨時期や湿度が高い日は、外の空気のほうが湿気を含んでることがあるから、そんなときに窓を開けっぱなしにすると、逆に部屋の中に湿気を呼び込むことになります。

だから、 窓を開けるなら「湿度が低い時間帯」を狙うのがポイントです。

朝や日中、カラッと晴れてる日に短時間で風を通すと効果的ですね。

ですが、 換気だけで完全に湿気を防げるわけじゃありませんから、除湿もセットで考えないとダメですよ。

まず、 エアコンの除湿機能を活用するのは基本。

特に梅雨〜夏にかけては、湿気がこもりやすいから、定期的にエアコンをつけて湿度を下げるのが◎。

もしエアコンがない場合は、 除湿機やサーキュレーターを使って、空気を循環させながら除湿するといいですね。

ただし、長期間不在になると電気代もかかるし、つけっぱなしにするのが難しい場合もあるから、その場合は置き型の除湿剤や炭を活用するのもしてみてください。

特に クローゼットや押し入れは、湿気がこもりやすいから要注意!

扉を閉めっぱなしにすると湿度がこもって、 「服や布団を出したらカビ臭い…!」 なんてことになりかねません。

だから、 除湿剤を入れたり、すのこを敷いて通気性をよくしたりするのが大事。

布団や洋服も、定期的に天日干ししたり、衣類用の除湿シートを活用するとカビ防止になります。

それから、 家具の配置にも気をつけてください。

壁にピッタリくっつけて置いてると、その裏側に湿気が溜まって 「壁にカビが発生!」 ってことになりやすいですからね。

だから、 家具は壁から少し離して設置するのがベスト。5〜10cmくらい空けるだけでも、空気の流れができてカビを防げます。

最後に、 「湿気を呼び込む原因を作らない」ことも大事!

室内に洗濯物を干したり、水回りの換気を怠ったりすると、湿気がどんどん溜まりますから、 お風呂やキッチンの換気扇はこまめに回すようにしてくださいね。

あと、 観葉植物も水分を放出するから、湿気が気になるなら置きすぎないように注意が必要です。

まとめ

以上のような工夫をすれば、ある程度は自分でも湿気対策ができますけど、 正直、長期間不在にする別荘だと限界があると思います。

定期的に人の手が入ることが、一番の湿気対策になりますので、どうしても頻繁に行けないなら、管理会社に定期巡回を頼んで、換気や除湿のケアをしてもらうのが確実です。

湿気は甘く見ると本当に恐ろしいですから、放置せずにしっかり対策するようにしてください!

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