別荘が完成したらやりたい!お庭デザインのための5つのポイントとは?

別荘が完成した後に始めたいのが、庭づくり。
思い通りの庭をデザインすることができれば、別荘ライフをより一層楽しむことができます。
「庭のデザインを考えるのはなんだか難しそう…」と思われがちですが、いくつかのポイントを押さえれば素人でも素敵なお庭を作ることができます。
今回は別荘の庭のデザインを考えるためのポイントを5つご紹介します。
目次
庭デザインのポイント①方角を確認する
デザインを考えるときに重要なのが、庭の方角です。
方角によって育ちやすい植物が違います。
庭がどの方角を向いているかによって庭に植える植物を選ぶ際のヒントになるので事前に確認しましょう。
庭が南向きの場合は一年中日当たりがいいので比較的にどんな植物でも元気に育てることができます。
西向きの場合はお昼から夕方にかけて強い日差しが入るので太陽の光に強い植物を植える必要があります。
日陰を好む植物を植えてしまうと葉が日焼けをして変色してしまうので避けたほうがよいでしょう。
東向きの場合、午後は日陰になるので、日陰を好む植物を置いても問題ありません。
北向きの場合は、太陽の光が当たりづらく、気温も上がりにくいので寒さに強い植物が向いています。
このように、庭の向きによって植物を選ぶ必要があります。環境にあった植物を植えることで、素敵な庭のデザインを長く楽しむことができます。
庭デザインのポイント②手間をかけられる時間を考える
庭のデザインを保つには、水やりや雑草取りなど手間がかかります。
別荘に滞在する頻度によっては庭のデザインに制約が出てしまうことがあります。
遠方などで別荘に行く頻度が低い場合、庭の手入れが難しくなります。
そんな方におすすめなのが、人工芝です。
人工芝の下に防草シートを敷けば雑草が生えてこないので手入れの手間を減らすことができます。
また、多肉植物など乾燥に強い植物を植えることで水やりの頻度を減らすことができます。
このように手入れにかけられる時間や頻度を考慮して庭のデザインを決めていきましょう。
井戸や噴水、レンガなど人工物を取り入れることで、植物が少なくても素敵なデザインになります。
なかなか別荘に行く機会のない方におすすめです。
庭デザインのポイント③植物のシーズンをバランスよく配置する
植物には春に花を咲かせるもの、秋に色づくものなど見頃のシーズンがあります。
庭の植物の見頃をすべて同じにしてしまうと、見頃シーズンが過ぎてしまうと貧相な庭になってしまいます。
そのため、植物を配置する時には、いつが見頃になるのかを把握しバランスよく配置するのがおすすめです。
植物の中には一年中葉をつける常緑種があります。
冬に見頃を迎える植物は少ないので常緑種を取り入れることで、一年中庭を楽しむことができます。
植物の見頃を少しずつずらすことでいつみても美しいお庭が完成します。
植物を選び時にはぜひいつが見頃なのかを確認することをおすすめします。
庭デザインのポイント④照明にこだわる
庭のデザインで意外と忘れがちなのが、照明の設置です。
別荘地は街灯が少ない場所も多く、暗いので夜はせっかくの庭のデザインを楽しむことができません。
また防犯対策としても照明は大切なので、お庭に取り入れることをおすすめします。
庭に置く用の照明のことを「ガーデンライト」といいます。
Amazonや楽天市場で「ガーデンライト」と検索するとおしゃれな照明がたくさん出てきます。
夜間点灯し続けると電気代が気になる方もいると思いますが、ガーデンライトの中には日中に太陽光で充電してくれるものもあります。
こうしたガーデンライトを使用すれば電気代をかけることなく、夜間も別荘のお庭を照らしてくれるのでおすすめです。
庭デザインのポイント⑤資材の劣化をイメージする
庭のデザインによっては多くの資材を使用します。
太陽や雨風にさらされるので劣化は避けられません。
庭のデザインをするとき、資材は劣化したときにアンティーク調に見えるものを選択することがおすすめです。
こうしたデザインを選ぶことによってお庭の時間の経過を楽しむことができます。
お庭の愛着にもつながるので資材選びは大切です。
しかし劣化が進みすぎると破損やシロアリが発生する可能性があります。
劣化しにくい資材としては人工木があります。
リーズナブルに購入することができるので、価格を抑えたい方や劣化を避けたい方におすすめの資材です。
まとめ
今回は別荘の庭のデザインをするためのポイントを5つご紹介しました。
家の中のデザインとは違い、庭の方角や植物の見頃の時期など検討しなければならないことが多くあります。
難しく感じるかもしれませんが、自分で考えたお庭のデザインには愛着を感じることができます。
別荘ライフをより一層充実させるために庭のデザインを考えてみてはいかがでしょうか。