暮らしに花を取り入れることの素晴らしさを語っていく

別荘を購入し、北軽井沢に住まわれる方の中には、花を趣味にする方が少なくありません。
季節ごとに咲く色々な種類の花は、その美しさと香りで私たちの心を和ませ、日々の生活に彩りを加えてくれますよね。
私も花が大好きです。見ているだけで、目の保養(?)になりますし、綺麗に咲いている花をみると、空間が一気に華やかになりますから。
住まいに花を取り入れることは、空間を明るくするだけでなく、心にもポジティブな影響を与えてくれるんだと感じています。
今回は、暮らしに花を取り入れることの魅力と、その具体的な方法について紹介していきたいと思います。
目次
花がもたらす心理的効果
暮らしに花を取り入れることの魅力は、何と言っても花がもたらす心理的効果にあるでしょう。
- 幸福感を高める
- ストレスや不安の軽減
- 認知機能の向上
- クリエイティビティの促進
- 総合的なウェルビーイングの向上
順にみていきます。
幸福感を高める
暮らしに花を取り入れることの魅力一つ目は、「幸福感を高める」です。
花を見ることや、花に囲まれている環境にいることは、明確に人々の幸福感を向上させることが研究により分かっています。
また、花は色彩が豊かで視覚的に魅力的であるため、ポジティブな感情を引き出す傾向が強いと言われています。
確かに、花の贈り物を受け取った人達は、高確率で笑顔になり、幸せそうな表情を浮かべますよね。花の力ってすごいと思います。
夫婦喧嘩したときも、花を買ってきてくれたら即座に仲直りできるかもしれませんね。
ストレスや不安の軽減
暮らしに花を取り入れることの魅力二つ目は、「ストレスや不安の軽減」です。
花は、ストレスや不安を軽減する効果があります。
花や植物に囲まれた環境は、心を落ち着かせる効果があると同時に、日々の生活におけるストレス因子への対処能力を高めることが研究結果により示されています。
これは、自然の中で過ごすことが、人間の本能的なリラクゼーション反応を引き出すからだと考えられています。
花に限らずですが、自然の中に身を置くと、不思議と心身が浄化されるような気持ちになりますが、決して錯覚ではないということですね。
認知機能の向上
暮らしに花を取り入れることの魅力三つ目は、「認知機能の向上」です。
花や植物がある環境では、人々の認知機能が向上することも研究結果により判明しています。
認知機能には、集中力の向上や記憶力の強化などが含まれ、特に、作業環境や学習スペースに花を取り入れることは、生産性や学習効率の向上に寄与する可能性が大きいと言えるでしょう。
作業していても、ついついスマホを取りがちだったり、YouTubeで動画を垂れ流しにしていて、イマイチ集中できないのはもはや現代病と言えますが、花を取り入れることでそういった問題も全て解消されるかもしれません。
クリエイティビティの促進
暮らしに花を取り入れることの魅力四つ目は、「クリエイティビティの促進」です。
花がある自然に近い環境下においては、いわゆるクリエイティビティ(生産性)や新しいアイデアの生成を促進することが知られています。
これは、花が提供する色彩や形、自然美が、脳の創造的な思考プロセスを刺激するからなんですね。
クリエイティブな仕事に携わる人々にとって、花はインスピレーションを与えるきっかけとなるでしょう。
総合的なウェルビーイングの向上
暮らしに花を取り入れることの魅力最後は、「総合的なウェルビーイングの向上」です。
ウェルビーイング(Well-being)とは、Well(良い)とBeing(状態)を掛け合わせた造語で、心身ともに満たされている状態を指す言葉です。
花が持つ様々な心理的効果は、単に美しいものを見ることの喜びを超え、人々の心と体に深い影響を与えることができるということですね。
花を通じて、私たちはより幸せで、健康的な生活を実現できる可能性が、飛躍的に高まると期待されます。
うーん、素晴らしい!
家庭での花の取り入れ方
花がもたらす心理的効果を様々みてきましたが、ここでは家庭で花を取り入れる方法をご紹介したいと思います。
以下に、その方法を並べましたので、早速みていきましょう!
花を飾る
家庭での花の取り入れ方一つ目は、そのまま「飾る」ですね。
花を買ってきて花瓶に入れて飾るのが、一番シンプルです。
ポイントとしては、季節の花を選ぶこと。
春夏秋冬、季節ごとに異なる花を選んで飾ることで、家に季節感を取り入れることができます。
春には桜やチューリップ、夏にはひまわり、秋にはコスモス、冬にはシクラメンなどです。
それと、飾る場所を選ぶのも大切です。
リビングのテーブル、玄関、キッチンのカウンターなど、家の中で人の目に触れる場所に花を飾ると、その空間全体が明るくなりますし、来客を温かく迎える空間を作り出すことができます。
花瓶の活用も
花瓶は、サイズの異なるものを二つ以上準備すると良いでしょう。
大きな花束から小さな一輪挿しまで、様々なサイズの花瓶を用意しておくと、花の種類や量に応じて、バリエーションが豊かになります。
それに、花瓶自体もデザインが豊富なため、インテリアのアクセントとして活用できますし。
窓辺、棚の上、ダイニングテーブルの中央など、光が当たる場所に置くと花がより美しく見えます。
小さな花瓶に一輪挿しをするだけでも、雰囲気が華やかになりますからおすすめです。
ドライフラワーでデコレーション
家庭での花の取り入れ方二つ目は、「ドライフラワーでデコレーションする」です。
少しハードルが高いですが、買ってきた花の茎部分を束ねて、逆さまに吊るし、風通しの良い日陰で乾燥させると、ドライフラワーになります。
ドライフラワーは長持ちするため、リースやフレームに入れて壁飾りとして使ったり、ガラスのボトルや器に入れてディスプレイするのが良いですね。
ミニガーデンを作る
家庭での花の取り入れ方最後は、ミニガーデンを作るです。
だんだんとハードルが上がってきた気がしますが、ミニガーデンと言っても小さなプランターや鉢を使って、窓辺やベランダで簡単なガーデニングを楽しみましょう、といったレベルのものなので、手軽に取り入れやすいと思います。
ハーブや小さな花など、手入れが簡単な植物から始めると良いでしょう。
花が咲くと、なんとも言えない喜びを感じられると思います。
また、花とは若干異なりますが、ガラス容器に小石、土、苔、小さな植物を入れて作るテラリウムも、室内で自然を感じられるので、勧めておきます。
メンテナンスが少なく、長期間楽しむことができますよ。
以上三つの方法を取り入れることで、花や植物のある生活を楽しむことができます。
花を通じて日々の生活に彩りを加え、リラックスしたり、インスピレーションを受けたりできるでしょう。
まとめ
暮らしに花を取り入れることの魅力と、その具体的な方法についてみてきました。
見た目も美しく、心にも良い影響を与える花を通じて、自然のリズムや季節の移り変わりを感じ取ることができれば、日々の暮らしがきっと豊かになるはずです。
小さな一歩から始めて、花がもたらす素敵な生活をぜひ楽しんでみてくださいね!