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ヤバい不動産業者にロクでもない物件を摑まされないために

知ったかぶりは危険です。

スマホ一つあればわからないことはなんでも調べられる時代ですが、掲載されてる情報は玉石混交ですし、中には全くのデタラメが書いてあるものもチラホラ。

それなのに、その情報を正解だと思い込み、あたかも「私は全部知っている・わかっている」風に振る舞う人は沢山います。

ですが、正しい情報というのは生で触れないと意外とわからないもです。

ネットに転がってる情報はあくまで取っ掛かりにすぎないので、本でも映画でもレビューだけみて面白い・つまらないという判断はできません。

Google earthでハワイを見ただけでは、ハワイのことは決して理解できないですよね。

直接現地に足を運んで、空気感を味わないことには本当に理解したとは言えないわけです。

それなのに理解した体で話をする人は多くいますが、こと不動産に関して知ったかぶりの態度を取ることは非常に危険です。

なぜなら業者に騙されてしまい、ロクでもない物件を摑まされてしまう可能性が高いからです。

自己利益を最大化するために

家を購入するとなると年収の何倍ものお金を払わなければならないので、当然ですが人は慎重になります。

業者に言いくるめられないように自分自身でも不動産の勉強をして、知識武装する人も少なくありませんが、やはりネットや本だけでは理解が追い付かない部分もある。

なのに、下手に知識が身に付いてしまってる分、知らないことを知らないと言えない人は後を絶ちません。

プライドの問題でバカにされたくないと考えているのかよくわかりませんが、素直に「それってなんですか?どういう意味ですか?」の一言が言えずに、どんどん話を進めていってしまい、契約のハンコを押してしまうと。

疑問に思ったら、納得がいくまでなんでも何度でも聞けばいいのですがそれができないんですね。

聞かないから、いつの間にか業者が会話の主導権を握ってしまい、気付けば物件を購入してしまっていたというケースは残念ながらよくあります。

勘違いしていただきたくないんですが営業マンは決して悪者ではないということ。

もっとも、決して味方でもパートナーでもなく、ただの取引相手に過ぎません。

取引相手(不動産の売主)はたくさん儲けを得て、自社の利益を最大化できるよう手を打ってくるのはごくごく普通のことです。

なので、買主であるあなた自身も、自分の利益を最大化できるように努めるべきです。

  • 物件選びに妥協せずに疑問に思ったことはなんでも聞く
  • 少しでも相手に違和感を感じたらサッと手を引いて別の業者をあたる

そのようにして本当に取引をする相手にふさわしいかをチェックする視点が重要になってきます。

例えば、複数の業者と同時進行でやり取りをするのもいいでしょう。比較対象ができますからね。

比較することで、レスポンスの遅さ・質問に対する答えの質・相手の基本的な態度が理解できるので、取引するに値する相手かどうかがすぐにわかります。

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