NHKってどうやって観るの?契約方法・流れを徹底解説!
日本でテレビを見ている人は絶対にお世話になったことがあるチャンネル、それがNHKです。
『NHK大河ドラマ』や『紅白歌合戦』、『おかあさんといっしょ』など絶対に皆さん一度は目にしたことがあるでしょう。
そのNHKの番組を見るためには契約が必要です。
テレビを設置して見ている以上は契約の決まりがあるためです。
今回は「NHKの契約の仕方大全」と称して、どのようにNHKと契約ができるのかについて全ての方法を網羅してまとめておきます。
色々な方法があるので、あなたの状況にあったものが見つかることを祈っています!
NHKを観れるようにするための手続きについて
まず最初にNHKと契約をする方法について見ていきたいと思いますが、これは大きく分けて4つあります!
最初に箇条書きでまとめてしまいます。
- 電話での申し込み
- インターネット経由での申し込み
- NHKが委託契約をしているサービス利用時の同時申し込み
- 自治体での申し込み
これらの契約方法について一つずつ解説していきますので、自分が一番適しているものを選んでいただければと思います。
申し込みをした段階ですぐに見る権利を得られるようになるので、まだの方は以下の方法で契約をしましょう!
電話での申し込み
NHKを観るための方法としては、電話が一番わかりやすいですよね。
下記の番号に電話をかけ、担当の方と契約に必要なやりとりをするだけです!
TEL:0120-151515
※受付時間は午前9時~午後6時
土・日・祝日も対応しているのでお休みの日でも申請が可能ですね。
またフリーダイヤルが使えない場合は有料にはなってしまいますが、050-3786-5003からでも繋ぐことができます。
インターネット経由での申し込み
一番手軽で時間を選ばないのがこの方法です
https://www.nhk-cs.jp/jushinryo/NewContractTop.do
このサイトにアクセスして必要事項を入力していけばすぐに契約完了です。
対人の方が安心感があるのも分かりますが、今の時代インターネットで完結できるものは便利なので、最も使いやすい選択肢になるでしょう。
NHKが委託契約しているサービス利用時の同時申し込み
これはとても便利なもので、皆さんがお部屋探しをする時や引越し業者を利用する時、郵便局で転入届を出す時など、様々な場面で合わせて申し込みをすることが可能です!
『NHKが委託契約をしている会社や機関』という限定条件こそありますが、かなりの種類がある上に、必要な手続きとまとめて契約が可能なのでとても便利です。
具体的なものを以下にまとめます。
不動産会社
お部屋探しの際は不動産会社を使うことがほとんどだと思いますが、そのタイミングで同時に申し込みが可能。
引越し業者
引越し業者を利用する場合、そこの手続きと合わせてNHKの契約も可能。
大学生協
一人暮らしを始める大学生などは大学生協の利用が多いと思いますが、そのタイミングで同時に申し込みが可能。
郵便局
新居に引っ越して転入届を出すタイミングで同時に申し込みが可能。
家電量販店
テレビを買って設置が決まったタイミングの手続きと合わせて申し込みが可能。
電力・ガス会社
電気やガスの契約をするタイミングで同時に申請をすることで申し込み可能。
クレジットカード会社
クレジットカード払いの申し込みをするタイミングで、同時に申請可能。
自治体での申し込み
少し例外的ではありますが、お住まいの自治体(市役所など)で所定の用紙に必要事項を記入して契約をする方法もあります。
ただこれについては、障害などがあるために受信料の全額・もしくは半額免除を必要とする場合に限られます。
障害者手帳の提出と必要事項の記入により証明をもらい、それをNHKに提出することで受信料の免除を受けた状態での契約が可能です。
NHKの料金はいつ・どうやって・いくら払う?BSを観るには?
ここまでで契約に必要な方法と手段について確認いただけたと思います。
あとは受信料の支払いについてと、BS(衛星)放送をみたい場合の方法や金額についてまとめていきます。
まずは基本的な受信料についてです。
受信料について
最初に朗報ですが2023年の10月から、受信料が値下げになりました!
一人でも多くの人に見てほしいという心意気が伝わって嬉しいですね!
また毎月の支払いをある程度のまとめて払うと割引が発生する仕組みにもなっています。
テレビを破棄するということは基本的にあり得ないと思いますので、まとまった金額を用意できる場合はこっちの方がお得です。
【地上契約の場合の料金】
1ヶ月:1,100円
6ヶ月:6,309円
12ヶ月:12,276円
支払い方法について
支払いの方法については、以下のパターンから選ぶことができます。
振込用紙で支払い
NHKから送られてくる振込用紙を使って支払いをする方法です。
振込手数料はNHKが負担してくれるためかかりません。
指定の金融機関や郵便局、ゆうちょ銀行、またはコンビニエンスストアで支払いが可能です。
クレジットカード払い
普段振込用紙などで支払いをしていて、特定の月だけクレジットカードに変更する場合は、振込用紙に記載されている「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」の三つがあれば簡単にNHKのHPよりその月の単発の決済が可能です。
また以降の支払いをクレジットカードに変更する場合も、同様にNHKのHPより「クレジットカード継続払への変更のお手続き」に必要事項を入力するだけでこちらも簡単に手続きが可能です。
クレジットの場合はポイントなどもつくので、実質の月額利用料金が安くなるという考え方もできますね。
口座振替
毎月指定の口座から引き落とす口座振替も利用可能です。
みずほ銀行や三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行など主要なところはもちろん、ネット銀行にも対応しているので使いやすさもあります。
口座振替の場合は、偶数月の26日に登録した口座からの引き落としがかかる仕組みです。
口座振替の登録をした月の翌偶数月から引き落としが始まります。
スマホ決済アプリでの支払い
さらにペイペイをはじめとした各種スマホ決済にも対応しています。
振込用紙に記載されているバーコードを各アプリの画面で読み込めば、その場で支払いが簡単に完了します。
この場合は使用額に応じてポイントも付与されるので、ポイントをためていきたい方にはおすすめの方法です。
BS放送を観るには
最後にBS放送の見方も確認しておきましょう。
BS(衛星)放送を見るには、専用のアンテナを設置する必要があります。
集合住宅の場合は近年、設置済みのことが多く、この場合は先に紹介した地上契約のみではなく衛星放送対応の料金を払う必要があります。
お住まいの集合住宅が、BS放送が視聴可能か建物の管理者に問い合わせてみると良いでしょう。
戸建てなどでBS放送を見たい場合は、パラボラアンテナを設置し、BS放送用のアンテナケーブルをテレビに設置することで視聴が可能になります。
衛星放送を見る場合の受信料は以下のとおりです。
【BS放送の場合の料金】
1ヶ月:1,950円
6ヶ月:11,186円
12ヶ月:21,765円
地上放送の場合と同様で、まとめて払うとお得になることがわかりますね。
支払い方法は先ほどみた内容と同じです。
契約時に地上放送のみかBS放送を含んだ契約か選ぶことができるので、BS放送を見たい場合はここで選択をしましょう。
ただし既出の内容ですが、BS放送を受信できる環境にいる場合は見る見ないに関わらずBS放送の料金を払うことと決められているので、ここは注意しておきましょう。
まとめ
今回はNHKの契約方法から支払いの方法、またBS放送の見方について解説してきました。
NHKは本当にたくさんの種類の面白い番組を制作して配信しています。
勉強になるような教育のものも多いです。
ご契約がまだお済みでない場合は、上記のステップを確認して有益な情報にいつでもアクセスできる環境を整えておきましょう!