自分の『スタイル』を持つということの重要性
皆さんは仕事や趣味、何か取り組んでいることに対して自分のスタイルを持っているでしょうか。
スタイルを持つということは、周りに流されることなく、自分の中にある信念を貫き通すということです。
「言うは易く行うは難し」とはよく言ったもので、口で言うのは簡単ですが、いざこれを実行するのは大変なことであると個人的に思います。
今回は、自分のスタイルを持って物事に取り組むことの重要性や、メリットなどを個人的な体験も交えながら書いていきます。
ぜひ最後までご覧いただき、一人でも多くの人が、自信を持ってスタイルを持つということを実践できるようになっていただけたら幸いです。
スタイルを持つことの重要性について
冒頭でも触れましたが、社会に出て仕事を始めると中々自分の意見を通せなかったり、相手に合わせて自分をすり減らしてしまうようなケースが多くなると思います。
先輩・上司の言うことが理不尽であっても受け入れていかなければいけない風潮や雰囲気は、どこの職場でも少なからずありますからね。
心のどこかで「いや、それは違うでしょ、、」と思っていてもそれを口に出せない。
回ってきた仕事をこなしては、また繰り返し仕事が降ってきます。
別に仕事はしょうがないかも知れませんが、このような状態に慣れてしまうと、仕事以外の場面でもいつからか「断る」「嫌なことに嫌と言う」ことが、無意識のうちに億劫になってしまうかもしれません。
人の頼みを断れない方、本当は嫌なのにイヤと言えない方、いると思います。
そんな時に「自分はこうだ!」という信念・スタイルを持っていると、勇気を持って「断る」ことができるようになります。
実は、私もこの「断る」ということが本当に苦手なタイプでした。
そんな時にある本で、『人は、あなたのことをそこまで見ていないし、気にしていない』という一文を目にしてから、これまでの自分の価値観が変わります。
断ったところで、その人はまた別の人に頼むだろうし、自分がやらなくてもいいのだ、と理解できてから、気持ちがだいぶ楽になったのを思い出します。
単純でしょうか?笑
でも、そうやって気付けることができて本当に良かったです。
他人の目や意見を過度に気にせず、自分がやるべきこと・したいことに集中する(自分に正直に生きる)ことの大切さを知れたわけですからね。
「自分の中で大切にしたいことや目標はなにか?」
これが明確になると、おのずとスタイルを持つということに繋がるのではないかと考えます。
自分の人生を生き切るために、スタイルを持つということはとても重要なことだと私は思います。
スタイルを持つことで得られる圧倒的な効果について
自分のスタイルを持つことで得られる効果についても、確認しておきます。
先ほど挙げた「自分に正直に生きる」というだけで心が豊かになるのですが、個人的に強く感じた変化についても触れておきます。
それは、『とにかく行動量が増える』ということです。
自分のスタイルというのは他人が用意したものではなく、自分自身の夢や目標から自ずと設定されるものだと考えます。
己の進むべき道が明確になると、そこに一歩でも近づくためには、行動をしなければいけないということに気付かされるんですよね。
誰かに「やりなさい・やったほうがいいよ」と言われたものでもないため、行動の活力も自然と湧いて出てきます。
これが私が考えるスタイルを持つということの圧倒的な効果です。
- 将来こういう生活を送りたい
- 海外でのんびり自由に暮らしたい
- 大切な人と過ごす時間を最大化したい
- いい車に乗っていいところに住んで美味しいものを食べたい
こんなこと、皆さん一度は考えたことがあると思います。
特に、最後の項目については、私利私欲のもので他人からの評価が悪くなりそうと言って、変えようとしてしまうかもしれません。
ただ、本当に考えて、あなたの内側から溢れ出てくるものなのであれば、遠慮をする必要はありません。
だって、意外と他人はあなたのことを気にしていないものですからね。
本当に自分がしたいことを見つける方法
最後に、自分の目標や心から成し遂げたいことを見つけるための方法として、私も取り組んでいる事柄を簡単に紹介します。
それは、ジャーナリングという習慣です。
ここ最近話題になってきているので知っている人も多いかもしれません。
- 自分が今何をしたいのか
- 将来どうなりたいのか
- 今何を感じているか、不安なことは何か
- 今日1日で起きた嬉しかった(悪かった)ことは何か
といった点をノートに書き出すという習慣です。
私もまだ継続して一年程度ですが、自分の思考パターンに気付けたり本当に大切にしたいこと、断るべきことというのがはっきり見えてきます。
詳しいやり方は、youtubeなどで調べたらすぐに出てくると思いますので、悩むばかりで前に進んでいる実感が無い方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ
この記事に辿り着いた方は、自分自身のスタイルを持っていいのか?またはスタイルを持って頑張りたいけど何をすればいいのかわからないという方が多いと思います。
「自分の理想とする生活は何か?」
これを考える暇もなく働いている場合は、一回立ち止まって考え直してみてはいかがでしょうか。
それが結果的にあなたのオリジナルのスタイルを持つということに繋がり、人生が好転していくきっかけになるはずですから。