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別荘にガレージはつけられる?おすすめポイントと注意点をご紹介!

車が好きな男性なら一度はガレージにあこがれたことがあるのではないでしょうか。

都内では住宅の敷地面積が狭いので、ガレージを作るのは難しい場合が多いです。

しかし、別荘を持っていれば車を十分楽しむことのできるスペースのガレージを作ることができます。

今回は別荘にガレージをつけることをおすすめしたい理由とその注意点について説明します。

おすすめポイント①周辺環境から大切な車を守ることができる

別荘は海の近くのリゾート地や自然豊かな山奥に建てられることがほとんどです。

海の近くでは潮風で車が塩害を受けてしまいます。

車の小さな傷に塩が付着することで錆びてしまうのです。

一般的な車は防錆加工がされていますが塩が付着することで錆のスピードが上がります。

また錆の浸食が原因で部品が取れることで車が破損してしまうこともあります。

山奥では外に車を止めておくと鳥の糞が付着したり、動物に荒らされてしまう可能性があります。

こうした理由から別荘地では外に車を止めておくことはおすすめできません。ガレージを作ることで大切な車を守ることができるのです。

おすすめポイント②防犯性が高い

別荘は頻繁に滞在するような場所ではないため、車を置いておく場合は防犯対策が重要になります。

別荘での車の盗難被害は多く、悪戯されることもあります。

こうした被害から守るためにもシャッターがついたガレージが必要です。

おすすめポイント③倉庫や子供の遊び場としても使用できる

別荘地は敷地も広く、ガレージも十分な広さを確保することができます。

広々したガレージでは趣味の車を楽しむのはもちろんのこと、収納としても使用することができます。

また車を止めていない間は子供の遊び場としても使うことができます。

小さい子供の場合、少し目を離すと遠くに行ってしまいます。

別荘の周辺は海や川や森など自然が多く子供にとっては危険です。

ガレージならば、シャッターを閉めれば外に出てしまう心配もないので安心です。

親が手を離せないときに安心して子供を遊ばせることができるのでとても便利です。

このように車好きの人にとって別荘にガレージを設置するのはとてもおすすめできるといえます。

一方で、ガレージには注意すべき点もあります。

注意点①騒音対策が必要

ビルトインガレージの場合、家の中とガレージが繋がっているので車のエンジン音やメンテナンスしている音などが響いてしまいます。

ガレージと接する部屋が寝室の場合、夜や早朝に家族の睡眠を妨げてしまう可能性があります。

別荘の間取りを考える際に、ガレージの場所をよく検討したほうがよいでしょう。

注意点②換気設備が必要

車のエンジンをかけたときに排気ガスが出ます。

ガレージにはこの排気ガスを排出できる換気システムが必要です。

また、車の塗装をする際にも薬剤の影響で換気が必ず必要になります。

別荘に頻繁に滞在しない場合は湿気やカビの原因になるので24時間自然換気ができる設備が理想的です。

注意点③明るさ対策が必要

ガレージで車の乗り降りやメンテナンスをする場合、転倒やけがを防止するために明るさが必要です。

ビルトインガレージの場合は照明の確保は比較的簡単ですが、別荘から少し離れた場所にガレージを作る際には電気を使用するための工事が必要になることがあります。

ガレージの費用とは別でお金がかかるので事前に確認が必要です。

注意点④家の耐久性が落ちる

別荘の一部をガレージにする場合、車の幅以上の開口部分が必要になります。

そのため、通常の建物よりも耐久性や耐震性は弱くなってしまいます。

地震が多い地域にガレージ付き別荘を建てる場合は、注意が必要です。

また、耐久性を少しでも上げるためにビルトインガレージには頑丈な素材を使用します。

その分の建設費も上がってしまうというデメリットもあります。

まとめ

車好きなら誰もが憧れるガレージ。

そのガレージが別荘にあったら喜ばない人はいないでしょう。

別荘にガレージを設置することはおすすめできます。

趣味をゆっくり楽しむことができますし、子供と遊ぶスペースにもなるからです。また車を守ることにもつながります。

一方で、ガレージを設置する際にはいくつか気を付けなければならないこともあります。

特にガレージを設置する場所や換気システムに関しては完成後に修正することは困難なので事前によく検討する必要があります。

準備や計画を怠らなければ、ガレージはあなたの別荘ライフをより豊かにしてくれるはずです。

ぜひガレージを設置してみてはいかがでしょうか。

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