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この夏を北軽井沢で過ごすということ

北軽井沢は野菜の収穫時期が始まり、キャベツやレタス、トウモロコシ、カブ、トマトなどが、間もなく地域の直売所に並ぶ季節に入りました。

北軽井沢にはこれといったスーパーがないので、野菜類は地域に点在している直売所で購入するのがデフォルトになってまして、店番をしているおじいちゃんやおばあちゃんと世間話に花を咲かせつつ、買い物を楽しむのが基本的なスタイルです。

一度食べていただきたいのですが、北軽井沢で採れる新鮮な高原野菜は別格の美味しさで。

都心のスーパーでももちろん美味しい野菜にはありつけるとは思うのですが、中にはプラスチックの塊みたいな味にあたることもありますよね。

口に入れたらダメだと、体が拒否するような感覚を実際に味わった私からすると、北軽井沢の野菜は大げさじゃなく「こんなに美味しいんだ!」と目からウロコの体験で、おかげで健康にも気を遣う様になりました。

 

自分の身体というのは、当たり前ですけど自分が食べた物で出来ているのですが、意外にこのことに気付いていない方は多いんじゃないでしょうか。

もしくは気付いていても、行動に移せなかったり。

でもそのままの状態をキープし続けることは、非常に危ういです。

ビキニアスリートとして有名な安井友梨さんも言ってますが「肌も髪の毛も骨も口にした食べ物を材料にして」作られていますから、ジャンクフードや出来合いのものばかりで適当にお腹を満たしたり、極端に栄養が偏った不健康な食生活をすれば、外見が衰えてみえますし、なによりも身体を動かすエネルギーが不足し、元気でいられなくなる。

また、ストレスや疲労も溜まりやすくなるので、肥満気味になったり、なにかと怒りっぽくなったり、気力が無くなりうつになったりするのは周知の事実なので、口に入れるものには注意しなければなりません。

なので、どこかのタイミングで早めにこの事実に気付いて、食生活を見直すというアクションを取らならければならないわけです。

そして北軽井沢のような田舎では、「食べるって大事だな、食生活に気をつけないとな」という、人が生きるうえで最も大切な事実のうちの一つに気付くことができる。

北軽井沢の夏はそこかしこで美味しい野菜に出会えますし、なによりも田舎はやることがないですから、食事を作るのも食べるのもゆっくり時間をかけるんです。

野菜をただじっくりと噛み締めながら食べたり、ミニトマトを大量に買ってきてマリネにして白ワインで味わってみたり、バジルをすり潰して特製ジェノベーゼソースを作ってみたり、ブレンダーにかけた松の葉にレモンを合わせたお手製のジュースを作ってみたり、、

いやでも『食』と『時間』に向き合わざるを得ない環境なので、自然と自分自身と向き合うようになってきます。

この夏を北軽井沢のような田舎で過ごすということは、ただのんびりリラックス&リフレッシュするだけではありません。

自分自身を振り返り、この先の人生を改めて見直す大きなきっかけ・チャンスを誰しもが必ず掴めるという点にあると思います。

今年の夏は、気候も涼しく快適な北軽井沢へ過ごしてみてはいかがでしょう。

きっと人生観が変わりますよ。

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