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【虫嫌い必読】北軽井沢の虫事情と絶対に対策すべき3大害虫

「北軽井沢に移住したいけど、虫が大の苦手なんです」

お客さんが北軽井沢の物件を内見する際、こんなことをよく聞かれますが、正直に申し上げると、虫はいます。ものすごくいます。

なんせ、北軽井沢は広大な自然が広がる森が大半ですからね。ただ、絶望する必要はありません。

気休めにしかならないかもしれませんが、全ての虫が敵ではないからです。

北軽井沢の虫は、何も害をもたらさない虫と、実害をもたらす危険な虫に分かれます。これを知っているだけで、恐怖心は半分以下になりませんかね。

今回は、北軽井沢の虫ヒエラルキー(?)の頂点に君臨する「3大害虫」と、見た目は最悪だけど実は無害なカマドウマとの付き合い方、そして常備しておいた方がいい最強の駆除グッズを紹介します。

北軽井沢の危険な虫リスト

虫の名前 危険度 実害 対策
スズメバチ ★★★★★ (危険) 刺されると命に関わる。 巣を見つけたら即業者へ。
カメムシ ★★★☆☆ (不快) 悪臭。秋に大量発生し室内侵入。 隙間を塞ぐ。潰さず捕獲。
オオアリ ★★★☆☆ (建物) 木材を食い荒らす(シロアリとは別)。 アリの巣コロリ等を設置。
カマドウマ ★☆☆☆☆ (無害) 跳躍力が凄まじく、見た目が不気味。 乾燥させる。無視でもOK。
蛾(ガ) ★☆☆☆☆ (無害) 窓に張り付く。鱗粉。 LED照明に変える。

カマドウマの恐怖のジャンプ力

別荘のトイレやお風呂場で、エビのような背中をした茶色い虫が、爆発的なジャンプ力で壁に激突しているのを見たことがありませんか?

それがカマドウマ(便所コオロギ)です。彼らは見た目こそエイリアンですが、人間を刺したり、噛んだり、病気を媒介したりすることは一切ありません。

彼らが出るということは、その場所が「湿気ている」というサイン。

カマドウマは換気が足りてないことを教えてくれる、無口なメッセンジャーなんですよね。

そう思えば、少しは可愛く…見えませんよね。見つけたらホウキで外に出してあげましょう。

絶対に許してはいけない3大害虫

カマドウマは無視でいいですが、以下の3つの害虫には注意が必要です。

① 秋の侵略者「カメムシ」

10月〜11月、越冬のために暖かい室内へ集団で侵入してきます。

刺激すると強烈な悪臭を放ち、そのニオイは数日取れません。

カメムシは絶対に掃除機で吸ってはいけません。掃除機の排気口から悪臭が部屋中に撒き散らされ、その掃除機は二度と使えなくなります。

なので、ガムテープでそっと貼り付けて密閉してゴミ箱行きか、ペットボトルを半分に切った捕獲器で落としましょう。

② 命の危険「スズメバチ・アシナガバチ」

春から夏にかけて、軒下や戸袋に巣を作ります。

北軽井沢のスズメバチはサイズが大きいです。

5月頃、女王蜂が一匹で巣作りしている段階なら、市販のスプレーで駆除可能です。

ですが、ソフトボール大になったら素人は手出し無用です。すぐに地元の駆除業者やシルバー人材センターに依頼してください。

③ 家を食べる「ムネアカオオアリ」

シロアリも怖いですが、北軽井沢の森では黒くて巨大なオオアリが厄介です。

彼らは腐りかけた木材に巣を作ります。もし室内で行列を見かけたら、壁の中や床下が湿気で腐食している可能性があります。

液体タイプや毒餌タイプ(アリの巣コロリ等)を設置し、巣ごと壊滅させるのが基本です。

虫撃退のための三種の神器

私が北軽井沢生活でたどり着いた、最強の装備を紹介します。

  1. 凍殺(とうさつ)スプレー(重要度:高)

    • フマキラーやアース製薬から出ている「マイナス85度で凍らせるスプレー」。

    • メリット: 殺虫成分が入っていないので、キッチンや寝室、ペットがいる部屋でも遠慮なく噴射できます。カメムシも臭いを出す前に一瞬で凍ります。

  2. ハッカ油(忌避剤)

    • 薬局で売っているハッカ油を水で薄め、窓枠や網戸にスプレーします。多くの虫(特にカメムシやブヨ)はこの香りを嫌がります。人間には良い香りなので一石二鳥です。

  3. 隙間テープ

    • そもそも虫との戦いは「家に入れないこと」が全てだったりします。網戸のゴムパッキンの劣化や、サッシの隙間をホームセンターの隙間テープで徹底的に塞いでください。

北軽井沢の虫に関するFAQ

Q. 「ムカデ」は出ますか?

A. 出ますが、関東以南よりは少ない印象です。

湿気の多い場所(落ち葉の下など)にはいますが、標高が高く寒すぎるためか、巨大なムカデが室内を這い回る頻度は、暖かい地域に比べると低いです。ただし、床下が湿気ていると侵入してくるので、やはり除湿が鍵です。

Q. 虫が一番少ない時期はいつですか?

A. 冬(12月〜3月)です。

氷点下の世界では、虫たちも活動できません。冬の北軽井沢は、虫嫌いの方にとってまさにパラダイス。窓を開けても虫が入ってこない、一年で最も平和な季節です。

虫がいる=自然豊かな証拠

虫が全くいない森なんて、不自然で逆に怖いと思いませんか?

カブトムシやクワガタがいる場所には、当然、ハチやアブもいます。

「虫をゼロにする」ことは不可能ですが、家の中に入れない・危険な虫だけ対処することは可能です。

凍殺スプレーを片手に、隙間テープで結界を張り、冬は虫のいない静寂を楽しむ。

そんな「メリハリのある付き合い方」ができれば、北軽井沢の暮らしはもっと豊かになります。

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