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【ほっと一息】温かい紅茶には嬉しい効果がたくさん!

美しい色と芳醇な香りでティータイムを華やかにしてくれる温かい紅茶は、ホッと一息つきたい時にぴったりですよね。

温かい紅茶には、実は身体を温める以外にも美容など嬉しい効果がたくさんあります。

今回は、温かい紅茶の効果と、温かい紅茶をおすすめする理由について解説します。

「温かい紅茶は苦手」という方や、「夏の暑い日に温かい紅茶なんて飲めないよ」という方も安心してください!

温かい紅茶を飲みやすくするおすすめのアレンジ方法も紹介しますので、早速みていきましょう。

紅茶とは?を改めて確認

食事にもスイーツにも合う紅茶ですが、一体どんな飲み物なのでしょうか。そもそも紅茶とは?という点を改めてみていきたいと思います。

紅茶は、ツバキ科のチャノキの葉を発酵させて作られる飲み物です。

緑茶やウーロン茶も同じチャノキの葉から作られています。驚きですね。

紅茶は、茶葉を発酵させて作られるのですが、日本人が大好きな緑茶は、摘み取ってすぐに熱を加え、発酵を止めています。

また、ウーロン茶は、半発酵茶と呼ばれており、発酵が15-70%進んだところで発酵を止めます。

発酵度の違いにより青茶、黄茶、白茶などに分類されます。発酵度が低いと緑茶に近く、高いと紅茶に近い味になります。

発酵の進み具合でお茶の味や風味が変わるなんて、奥深いですね。

発酵と聞くと、味噌や漬物のように微生物によるものを想像しがちですが、紅茶の発酵は酸化発酵と呼ばれる茶葉が持つ酸化酵素による発酵です。

茶葉が持つ酸化酵素により、カテキンが渋み成分のタンニンに変わります。紅茶の深い味わいはこの酸化発酵から生じているということです。

温かい紅茶の効果とは?

温かい紅茶には、下記のような効果があると言われています。

  • 疲労回復、集中力アップ
  • リラックス効果
  • 冷え性や腸内環境の改善
  • 活性酸素や血糖値上昇の抑制
  • 抗菌作用、インフルエンザ予防効果

温かい紅茶には、カフェインやポリフェノールなどが含まれ、リラックス効果、冷え性改善や抗酸化作用など体に嬉しい効果がいくつもあります。

もう少し詳しくチェックしてみます。

温かい紅茶に含まれる成分

紅茶に含まれている成分と聞くと、カフェインが思い浮かぶかもしれませんね。

紅茶には、確かにカフェインも含まれていますが、それ以外にもテアニンやポリフェノール(カテキン、タンニン、テアフラビン)など様々な成分が含まれています。

カフェイン

温かい紅茶に含まれるカフェインは、疲労回復やストレス解消、集中力をアップさせる働きが知られています。

利尿作用があるので、むくみの改善にも効果的です。

ジメジメした梅雨の季節や、夏のエアコンによる冷えなどでむくみが気になる時も温かい紅茶はおすすめです。

テアニン

温かい紅茶に含まれるテアニンは、アミノ酸の一種で、紅茶のおいしさのもとです。

血流を促進する効果があるとされており、体を温めてくれます。

ポリフェノール

温かい紅茶には、カテキンやタンニン、テアフラビンなどいくつかのポリフェノールも含まれています。

ポリフェノールは、体内で発生して悪さをすることがある活性酸素を抑える働きがあります。

ポリフェノールの一種であるタンニンは、温かい紅茶の渋みにも関与しています。温かい紅茶は、味に深みがあり美味しいのも納得ですね。

テアフラビンは、紅茶の美しい紅色を作り出す成分でもあります。

このポリフェノールは、抗菌作用だけでなく、腸内環境の改善、血糖値上昇を抑制する効果があると言われています。

温かい紅茶は、ダイエットされている方にもぴったりだと思います。

近年では、インフルエンザを予防する効果があるとされ、研究が進んでいますしね。

温かい紅茶は、美味しいだけではなくて、体に良い効果がたくさんあるんですね〜!

温かい紅茶におすすめのトッピング

暑い夏の日には、キーンと冷たい紅茶が飲みたくなりますが、エアコンで冷えすぎた体には、血流を良くする温かい紅茶がおすすめです。

本章では、温かい紅茶にぴったりのおすすめのトッピングを紹介します。

フルーツや牛乳などを加えることで、いつもの温かい紅茶が見た目も味もおしゃれに変身します。

以下ぜひ参考にしてみてください。

  1. 牛乳・豆乳:牛乳や豆乳を入れてミルクティーにするとまろやかな味になります。
  2. フルーツ:オレンジやブルーベリー、キウイフルーツ、りんごなどお好きな果物を浮かべると、見た目も華やかになりますね。
  3. スパイス:温活には生姜を入れてみたり、シナモンやクローブなどを入れてチャイ風にしたりすると、エキゾチックな味を楽しめますよ。
  4. はちみつ:優しい甘さで、甘いものが苦手な方も安心です。
  5. ジャム:お気に入りのジャムを加えて、風味と甘さをプラス。

他にも、紫外線対策に温かい紅茶にレモンを一絞りしてビタミンCを補給することもおすすめです。

どのトッピングも温かい紅茶をさらに飲みやすく、美味しくしてくれること間違いなしです!

気になるアレンジ方法があったら、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

温かい紅茶の効果と、温かい紅茶をおすすめする理由、温かい紅茶を飲みやすくするおすすめのアレンジ方法など幅広くみてきました。

身体に嬉しい効果がたくさんある温かい紅茶。

そのままで飲んだり、お好みのトッピングをプラスしたり、ぜひ日々のティータイムに取り入れて、楽しんでくださいね。

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