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伐採した木の処理方法や有効な活用法をまとめてみました

あやめヶ原別荘地では、広大な土地を開発するプロジェクトを現在進行中で行っています。

土地を開発するので樹木を伐採するわけですが、その切り倒した木々は産業廃棄物として処分されることが大半なんですね。

ただ、樹齢何十年とある巨木をサッと簡単に処分してしまうのは、ちょっと気が引けるんですよ。

大きく存在感のある立派な木や、(わかりませんが)貴重な樹種もきっと沢山あるのでは?と考え、私たちは伐採した木を極力無駄にせず、再利用・有効活用しようではないかと、様々な活動に取り組んでいます。

先日はティンバースポーツという、伐採木を活用したSDGsな競技も行いました。

今回は、伐採した木の主な処理方法と、有効活用策としてティンバースポーツをご紹介します。

ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

伐採木の代表的な処理方法

まずは、伐採した木の処理方法を三つご紹介します。

  1. 業者引き取り
  2. 処理場への搬入
  3. 加工・販売

順にみていきましょう。

業者引き取り

伐採した木の処理方法一つ目は、業者に引き取ってもらうです。

伐採木を引き取ってくれる業者はいくつかあります。業者によっては、伐採から買取までをその場で行ってくれるところもあるので、伐採木の処理にお困りの時は、料金含め一度問い合わせしてみるのが良いでしょう。

ちなみに、業者に引き取ってもらった木は、その後、ウッドチップやペレットになるなどして有効活用されますのでご安心を。

処理場への搬入

伐採した木の処理方法二つ目は、処理場への搬入です。

伐採木は、各自治体の処理場(主にクリーンセンターなどと呼ばれます)に持ち込んで、処理依頼をすることもできます。

持ち込みする際には、長さや幅が決められている場合もあるため、必ず詳細を確認してからにしましょう。

加工・販売

伐採した木の処理方法三つ目は、加工・販売です。

切り倒した樹木は、形を整え木材として販売することもできるんですね。

製品として販売するため、ある程度の規格に合わせて、製材する必要があるので技術力が無いと難しいかもしれません。

具体的には、適当な大きさ・厚みに切ってそのまま売ったり、巨大な一枚板として机や各種インテリアとして売ったり、様々です。

最近日曜大工(DIY)のブームが再燃していて、意外と需要があるのでおすすめの処理方法と言えます。

伐採木の有効な活用法としてのティンバースポーツ

伐採木の処理方法を紹介しましたが、上記以外にも有効な活用法があって、それが冒頭で説明したティンバースポーツという競技です。

アメリカを発祥とするこの競技は、伐採木を使って行われ、いかに正確に素早く丸太を切ることができるかを競い合います。

使われる道具は、斧、のこぎり、チェーンソーなどです。

プロリーグも開催されているほど人気の競技で、伐採木の有効活用として現在注目を集めています。

ティンバースポーツの競技内容

ティンバースポーツにはいくつかの競技内容があり、「プレシジョン・チョップ」と「スタック・チョップ」などがあります。

「プレシジョン・チョップ」は丸太を一定の長さに切り分け、時間と精度を競い合い、「スタック・チョップ」は丸太を一定の長さに切り分け、更に一定の厚さに切り分ける速度と正確さを競い合います。

プロリーグでは、斧やのこぎり、チェーンソーなどを使ってガタイのいい大人達が目の前で丸太を切り分けるので、エゲツない迫力があります。

伐採木を有効活用するティンバースポーツは、今後も盛り上がっていきそうですね。

まとめ

伐採木は処理が難しく、決まった方法でしか処理することができませんし、自分で処理しようとするととても労力がかかってしまいます。

だったら有効活用するという意味でも、みんなで盛り上がれる「ティンバースポーツ」はかなりアリだと思います。

資源を無駄にせずに、みんなのコミュニケーションのきっかけにもなる利用方法としてのティンバースポーツ。

日本ではまだそこまで普及していませんが、伐採木の有効活用方法として、ますます注目を集めて欲しいと思います。

私たちも頑張ります!

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