群馬・北軽井沢でパーマカルチャーを実践する vol.2
九月になり北軽井沢は、朝晩と少しぶるっと来るような、そんな心地よい寒さに覆われています。
東京都心ではまだまだ暑い日が続いているようですが、標高1,100mの高原リゾート北軽井沢は快適な気温で過ごせますので、快適に過ごせていますよ。気持ちが良いですね。
さて、あやめヶ原の一画でスタートした土地活用プロジェクトですが、着々と進んでおりまして。
写真手前の石で囲った場所ですが、こちらすべて菜園になります。
らせん状に石を重ねているので、”スパイラル菜園” なんて言ったりするんですけれど、なぜこのような形を取るのかというと、水や風の通りをよくする為なんですね。
それに、らせん状にすることで高低差が生まれると、日当たりや湿度が変わってくるので、様々な野菜を育てることができます。
小さなスペースですが、二種類・三種類と野菜やハーブを育てられるのは何かと効率的です。
トマト・なす・バジルと基本的な野菜やハーブを増えましたが、今のところ順調に育ってます!
本当に育つのかな?と半信半疑でしたが、すくすくと芽を出してくれたので安心しました。
もう一つのポイントとしては、人工池です。
スパイラル菜園のすぐ近くに、このような池を作ることで生物の多様性に繋がるんですね。
カエルなどが棲みつくようになれば、野菜に群がる害虫対策としてきっと活躍してくれると思います。
それに湿気を好むハーブの生育にも役立ってくれるので、一石三鳥になるわけです。
と、地球に優しい色々と便利な循環型のシステムが出来上がりつつあって、作業していてとても楽しいです。
前回からだいぶ日があいてしまいましたが、また報告させていただきますね。
ではでは。