これがないと生活できない?!田舎暮らしに必要なもの7選!

都会と田舎では気候や生活環境が大きく異なります。
都会暮らしでは身軽でも何不自由なく生活することができますが、田舎暮らしでは「生活するには絶対これが必要!」というものがあります。
田舎暮らしを始めてからそろえても良いかもしれませんが、高価なものもあるので事前に必要なものを知っておくのが大切です。
移住してから慌てることが無いように、今から田舎暮らしに必要なものを知っておき予算を組んでおきましょう。


目次
必須アイテム①車
田舎暮らしではほとんどの場合、徒歩圏内にスーパーや役所など生活に必要なお店や施設がありません。
バスや電車などの公共交通機関も充実していないので車で移動する必要があります。
このため車は都会のように一家に一台ではなく、一人につき一台は基本です。しかし、車には維持管理費がかかります。車検代や税金やガソリン代は大型車になると高くなってしまうので軽自動車がおすすめです。
資金面で厳しい場合は中古車も検討してみましょう。
必須アイテム②長靴
都会ではあまり出番のない長靴ですが、田舎暮らしでは必需品です。
田舎暮らしでは農作業や草刈り、山道を歩いたりする場面が多くあります。そんなときに必要になるのが長靴です。
田舎は自然が豊かなので虫や野生の動物が多くいます。
ケガや汚れを防いでくれるのはもちろんですが、長靴は虫や蛇などから皮膚を守ってくれるという役目もしてくれます。
長靴には多くの種類がありますが、田舎暮らしで使用する場合はひざ下まで覆ってくれるようなタイプの長靴を購入するのがおすすめです。
必須アイテム③虫よけグッズ
田舎には多くの虫が生息しています。都会にいる虫を比較してサイズも大きく、その数も多いので万全な対策が必要です。
虫は光のある場所に集まる習性があります。夜になると家の中に虫が入ってきてしまうので、網戸や照明の工夫が必要です。
具体的には、網目の細かい網戸にする、網戸に殺虫剤をかけておく、蛍光灯をLEDに替えるなどの対策があります。
それでも完全に虫を防ぐことは難しいので、虫に刺されてしまった時の薬も常備しておきましょう。
必須アイテム④通信環境
都心に住んでいれば電波やインターネットの確保に苦労したことが無い人が多いでしょう。
しかし、田舎暮らしとなるとそう簡単にはいきません。
大手キャリアでも場所によっては繋がりにくい場所があります。
最近では格安の通信会社が人気ですが、エリアが限られているので田舎ではエリア対象外の可能性があります。
移住の前に電波の入りやすい通信会社を確認しておく必要があります。
田舎には近所にお店が少ないので、オンラインストアが便利です。オンラインストアを不自由なく使うためにも通信環境の整備をしておきましょう。
必須アイテム⑤草刈り機 もしくは鎌
地域によって草刈りの日が設けられていたり、草刈りの担当がある場所もあります。
都会では道路が舗装されているので草刈りの頻度は少なく、業者に委託しているケースも多いので草刈りの経験も少ないかもしれません。
田舎暮らしでは、こうした地域のメンテナンスも自分たちで行います。
夏になると雑草がどんどん生えてきます。作業を楽にするためにも草刈り機が便利です。草刈り機は扱えるか不安という方は、鎌があるとよいでしょう。
必須アイテム⑥雪かきスコップ
日本海側の冬は厳しく、豪雪地域が多く存在します。
降雪量は世界的にみてもかなり多く、降雪量トップの山形県では一冬につき県平均で6メートル以上の降雪があります。
雪の多い地域では、雪かきスコップが必ず必要です。
雪を放置すると屋根が破損したり、車が埋まってしまい移動ができなくなってしまいます。
積雪のスピードも都心とは違って速いので、雪かきスコップは雪が降ってから購入するのではなく事前に準備しておくのがおすすめです。
必須アイテム⑦灯油ストーブ
寒さが厳しい地域では、電気ストーブではなく灯油ストーブがおすすめです。
灯油ストーブは部屋全体を温めることができるのに対して、電気ストーブはストーブに当たっている一部分を温めるのが得意なためです。
田舎暮らしを始めるときには、空き家に住むパターンが多いでしょう。
築年数が古いと隙間風の影響で部屋全体が寒くなりやすくなります。
新しい家は断熱機能が優れていますが、古い家に住むには万全な寒さ対策が必要です。
電気ストーブと比較して手間がかかりますが、快適に冬を過ごすためにも灯油ストーブを検討してみてください。
まとめ
今回は田舎暮らしに必要なもの7選をご紹介しました。
同じ日本でも都会と田舎では生活環境が大きく異なります。
移住してからその都度そろえることもできますが、今回ご紹介したものはどれも田舎暮らしでは必須のものばかりなので、スムーズに生活を始めるためにも事前に準備しておくのがおすすめです。