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週末はパン作りに挑戦してみない?必要なものをまとめてみた!

「週末の空いた時間。のんびり過ごすのもいいけど、何か自分のためになることを始めたい。できれば楽しく続けられる趣味がいいなぁ。」

そんなふうに思っている方って結構多いんですよね。

自分と向き合う時間を大事にしたり、自分一人の時間を作り、自分自身を労うという意味で『食べるもの』にこだわろうとする人は最近増えたように思います。

そこで、今回はぜひ、パン作りに挑戦してみませんか?という内容をお届けします。

手作りパンって大変そうなイメージがありますが、実はそこまでじゃないんですね。

準備の手間も思ったよりかからないので、当記事を参考にぜひパン作りに挑戦してみてください。

パン作りに必要な材料は五つ

パン作りに必要な材料は五つです。

  1. 小麦粉
  2. イースト
  3. 砂糖

これだけでOKなんです。

小麦粉

パン作りに必要な材料一つ目は、小麦粉です。

これがないと始まりませんね

小麦粉はグルテン含有量の多い順に、強力粉、準強力粉、中力粉、薄力粉の大きく4つに分類されています。

強力粉はパン全般に使われ、中力粉と準強力粉はハード系のパンを作りたい時に使われます。

ちなみに、薄力粉はほぼ膨らまないのでパン作りには適していません。強力粉を選ぶようにしましょう。

イースト

パン作りに必要な材料二つ目は、イーストです。

イースト菌をパン生地の中に入れると、炭酸ガスが発生しパンが発酵し膨らみますので、こちらも小麦粉と同様最重要必須アイテム。

イーストには生イースト、セミドライイースト、ドライイーストがありますが、パン作りをこれから始める初心者ならドライイーストが簡単でオススメです。

パン作りに必要な材料三つ目は、塩です。

塩は味を決めるだけでなく、生地に強度を加えることができます。

塩がないとベタベタした生地になってしまい、焼いても膨らみが甘く、コシのない美味しくないパンができてしまいます。

また、塩を入れることでパンの甘みを引き立たせることができるので重要です。

砂糖

パン作りに必要な材料四つ目は、砂糖です。

砂糖は、甘みを出すという役割のほかにイースト菌が生地を発酵させるのを助けます。

そして、実はパンのフワフワ食感を長持ちさせるのも砂糖なんですね。

砂糖は必ずしも入れなくてもいいですが、美味しいパンを作るには欠かせない調味料と言えます。

パン作りに必要な材料五つ目は、水です。

生地をうまく発酵させるために、水の力は必要不可欠。

硬水を使うか軟水を使うかによって、パンの硬さや密度や食感を変えることができます。

なお、硬水で作った方がパンの膨らみが良いため、パン作りには硬水を使用すると良いでしょう。

水の代わりに牛乳を使うこともできますが、その場合は水の表示より10%量を多くして使ってくださいね。

パン作りに必要な道具も五つ

次に、パン作りに必要な道具をみていきます。

  1. オーブンレンジ
  2. はかり(計量器)
  3. 温度計
  4. ボール
  5. スケッパー

こちらも材料同様五つです。

オーブンレンジ

パン作りに必要な道具一つ目は、オーブンレンジです。

パンを美味しくするためには、高温で焼くことが必要です。そのためにオーブンレンジは欠かせません。

クロワッサンやふわふわ系のパンが作りたいなら220℃、ハード系のパンを作りたいなら250℃必要です。

食パンのような高さのあるパンを作りたいなら、容量が30リットルあると、焦がさず上手に焼くことができます。

一度にたくさん作りたい場合は天板があるオーブンレンジ、ハード系のパンが好きならスチーム機能付きが便利です。

家庭用オーブンレンジはこれらの機能をほとんど兼ね備えているので、パンを焼くためだけに特別なオーブンレンジを買う必要はありません。

もしこれからオーブンレンジを購入する場合は、上記を参考にどんなパンが作りたいのか確認してから購入するようにしましょう。

はかり(計量器)

パン作りに必要な道具二つ目は、はかり(計量器)です。

計量器はデジタルやアナログなど色々ありますが、パン作りに適しているのは0.1単位で測れる計量器です

0.01まで細かくなくてもいいですが、パンは少しの誤差で膨らまなかったりするので、できれば0.1単位で計れるくらいの精度は必要だと思います。

計りの大きさですが、あまりにコンパクトだと計るものを台に乗せた時に、表示画面が隠されて見えなくなってしまうことがあるので、2kgは計れるくらいの大きさの計量器がオススメです。

温度計

パン作りに必要な道具三つ目は、温度計です。

温度計は、パンをこねるときの水分(仕込み水)や、こねた後のパン生地の温度を測るのに使います。

パン生地の温度が低すぎるとなかなか発酵しなかったり、焼き上がりがパサついたりするので、温度計は大切なんです。

できればデジタルがいいですが、100均のアナログ温度計で試してみても問題ありません。

ボウル

パン作りに必要な道具四つ目は、ボウルです。

パンの生地をまとめて発酵させるのにボウルは必須です。

ガラス製やステンレス製のボウルがあり、ガラス製は外から中身が見えるので、発酵具合を調べるのに適していますし、保温力に優れているので、パン生地を発酵させるのに丁度良いと思います。

一方で、ステンレス製ボウルは保温力がないというデメリットあります。

ですが、ガラス製よりずいぶん軽いので、お子さんと一緒にパン作りを楽しみたい方は安心して使うことができます。

どちらがいいか、それぞれ試してみてもいいですね。

スケッパー

パン作りに必要な道具最後は、スケッパーです。

スケッパーとは、パン生地をボウルからすくったり生地を分けたりするのに便利です。

なくてもいいかもしれませんが、素手でパン生地を均等に分けるのは至難の業ですので、用意した方が無難です。

パンを切るのに特化するならステンレス製、すくったり分けたり色々な用途に使いたいならプラスチック製をお勧めします。

パン作りは難しくない!まずはやってみよう

パン作りに必要な材料と道具をみてきました。

「休日を優雅に過ごしたい!できれば少ない道具で始められる趣味にしたい」と思っているなら、パン作りはオススメですし、それが趣味なんて素敵ですよね。

ぜひ次の週末に実践してみてください!

もしかしたらパン作りにどっぷりハマってしまうかも??

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